細部にまでこだわった翻訳会社

小説など翻訳する際に、ファンタジーのジャンルなどは大変難しいもので、実際に存在しない世界や、出来事を文章化しているために、翻訳家や翻訳会社の実力が試される所だとも言えます。

ドイツの小説家に、「ミヒャエル・エンデ」と言う小説家がいますが、この人物は世界的に有名なファンタジー作家です。

特に有名な作品で、「はてしない物語」と「モモ」が上がられると思いますが、特に「はてしない物語」は映画もヒットしたので、ミヒャエル・エンデの代表作と言えるのではないでしょうか。

勿論これは邦題であり、原題はドイツ語で、「Die unendliche Geschichte」となっており、英題では「The Neverending Story」となります、映画のタイトルも英題なので、世界的に有名なのは英題であり、日本の映画のタイトルは、「ネバーエンディングストーリー」となっています。

前記した通り世界的にヒットした為に、様々な国で翻訳されており、当然日本でも翻訳されています。

かなり長い小説になっていて、日本で翻訳された本は、カバーも入れると厚さが電話帳ほどもあります。

細部にまでこだわった翻訳会社2

世界的にヒットした「ネバーエンディングストーリー」ですが、小説の内容は正にファンタジーと言えるものです。

家庭や私生活に多少の問題を抱えているために、引きこもりがちで、学校でも同級生に虐められている少年が主人公で、想像力は豊かで本を読む事が唯一の趣味なのですが、ある日虐められて逃げ込んだ先で、不思議な雰囲気を持つ本に出会いました。

学校をサボり、古い倉庫内で本を読み出す所から話は始まります。

この先は、主人公の読んでいる本のストーリーを主軸に話しを勧め、本を読んでいる主人公の心情や、状況を挟みながら話しを展開していきます。

この小説が、日本で翻訳された完成版を見て作者は大変感動したそうで、本のカバーなどは、主人公が読んでいる本の特徴に合わせた、大変凝った作りになっていて、作品内に登場する二匹の蛇がお互いを食べ合っている紋章を表紙にあしらっていて、雰囲気を壊さない様に、挿絵なども最低限に押させられたそうです。

そこまで凝った作りをしていたのは、日本だけだったそうで、日本の翻訳会社が優れている事が分かるエピソードではないでしょうか。